SPI非言語の勉強はこの順番で|全16分野を優先度順に並べた完全ロードマップ
SPIの非言語は全16分野あります。しかし本番までの時間は限られています。教材の目次どおりに1分野目から順に潰していく進め方は、時間切れになったときに「最も出やすい分野が手つかず」という最悪の結果を招きます。 このページでは、当サイトが収録している非言語419問を分野別に整理し、優先度順に並べ直しました。残り日数と受検形式から、いま何に手をつけるべきかを判断できます。
優先度マップ(全16分野・419問)
| 分野 | 優先度 | 収録数 | 対応形式 |
|---|---|---|---|
| 割合と比 | 最優先 | 42問 | テストセンター/ペーパーテスト/Webテスティング |
| 損益算 | 最優先 | 43問 | テストセンター/ペーパーテスト/Webテスティング |
| 速度算 | 最優先 | 42問 | テストセンター/ペーパーテスト/Webテスティング |
| 確率 | 最優先 | 42問 | テストセンター/ペーパーテスト/Webテスティング |
| 推論 | 最優先 | 58問 | テストセンター/ペーパーテスト/Webテスティング |
| 集合 | 頻出 | 32問 | テストセンター/ペーパーテスト/Webテスティング |
| 仕事算 | 頻出 | 22問 | テストセンター/ペーパーテスト/Webテスティング |
| 場合の数 | 頻出 | 22問 | テストセンター/ペーパーテスト/Webテスティング |
| 料金割引 | 形式次第 | 22問 | テストセンター/ペーパーテスト |
| 代金の精算 | 形式次第 | 12問 | テストセンター |
| 表の読み取り | 形式次第 | 12問 | テストセンター/ペーパーテスト |
| 長文読み取り計算 | 形式次第 | 12問 | テストセンター/ペーパーテスト |
| 整数の推測 | 形式次第 | 12問 | Webテスティング |
| 文字式・方程式 | 形式次第 | 12問 | Webテスティング |
| 年齢算 | 余裕があれば | 12問 | ペーパーテスト/Webテスティング |
| 平均 | 余裕があれば | 22問 | ペーパーテスト/Webテスティング |
※ 優先度は、出題傾向と他分野への波及効果をもとに当サイトが独自に分類したものです。公式に発表された出題比率ではありません。
ステップ1|まずこの5分野(最優先)227問
この5分野に共通するのは、(1) どの受検形式でも出題される (2) 解法パターンが決まっている (3) 他の分野の土台になる、という3点です。ここを固めずに先へ進むメリットはありません。 特に「割合と比」は、損益算・料金割引・濃度・仕事算のすべてに顔を出す基礎分野です。ここが曖昧なまま進むと、後の分野で必ず詰まります。逆にここを固めると、他分野の学習速度が一段上がります。 推論だけは性質が異なり、計算力ではなく「条件を整理する手順」を問われます。5つのパターンのうち、順位・真偽判定・対応関係の3つから着手してください。
ステップ2|次にこの3分野(頻出)76問
ステップ1ほどの出題頻度ではありませんが、解法が独特で、初見ではまず手が止まります。逆に言えば、型を1つ覚えるだけで解けるようになるため、投資対効果が高い分野です。 集合はベン図、仕事算は「全体を1とおく」、場合の数は「順列か組合せか」の判断。この3つを押さえるだけで、ステップ2の76問はほぼ対応できます。
ステップ3|受検形式に合わせて絞る116問
残りの8分野は、受検形式によって出るものと出ないものがはっきり分かれます。志望企業の受検形式が分かっているなら、ここで学習範囲を大きく絞り込めます。 形式が分からない場合は、ステップ1・2の8分野(計303問)を優先し、余力があればこの8分野に進んでください。
受検形式による違い
Webテスティングでしか出ない分野
「整数の推測」「文字式・方程式」の2分野は、Webテスティング形式に特有です。自宅受検で電卓が使える代わりに、選択肢がなく答えを直接入力させる問題が多いのが特徴です。テストセンターのみを受ける予定なら、この2分野は後回しで構いません。
テストセンターでしか出ない分野
「代金の精算」はテストセンター形式に特有の分野です。数人で立て替えた金額を精算する問題で、誰が誰にいくら渡すかを図で整理できるかが問われます。
テストセンターでは出ない分野
「年齢算」「平均」はペーパーテストとWebテスティング向けの分野です。テストセンターだけを受ける場合、優先度は下がります。
残り日数別の学習プラン
残り1週間
ステップ1の5分野だけに絞ります。1日1分野のペースで進め、最終日に模擬試験を1回。227問すべてを解く時間はないので、各分野の解法パターンを1つずつ確認し、間違えた問題だけを翌日の頭に復習してください。
残り2週間
1週目でステップ1の5分野、2週目の前半でステップ2の3分野。残りを受検形式に合わせたステップ3と模擬試験に充てます。この配分なら、頻出分野を2周できます。
残り1ヶ月
全16分野に手が届きます。ただし最初の10日はステップ1に集中してください。時間があるからと1分野目から順に進めると、後半で失速したときに頻出分野の精度が上がりきりません。
非言語全16分野の攻略ポイント
割合と比最優先・42問
非言語全体の土台。比の合成、増加率からの逆算、食塩水の濃度算までを含みます。ここが固まると損益算・仕事算・料金割引が一気に楽になります。最初に着手すべき分野です。
速度算最優先・42問
往復の平均速度を単純平均で求める誤りが頻出します。必ず「総距離÷総時間」で計算してください。出会い算は速さの和、追いかけ算は速さの差、と対で覚えると混同しません。
よくある間違った学習順序
教材の目次順に進める
市販教材の目次は、難易度順でも頻出順でもありません。掲載順に進めることに合理的な根拠はないと考えてください。
苦手分野から始める
苦手分野は時間を食います。限られた時間なら、頻出かつ得点源になる分野を先に確実にするほうが、総得点は伸びます。苦手分野は「捨てる」のではなく「後に回す」判断です。
全分野を薄く1周する
SPIは制限時間が厳しく、「解いたことがある型かどうか」で解答速度が決まります。16分野を薄く1周するより、頻出8分野を2周するほうが本番のスコアは上がります。
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SPI非言語で必要な数学は、割合・一次方程式・速さ・比例式・場合の数と確率の5単元にほぼ集約されます。高校数学は使いません。16分野それぞれにどの単元が必要かを逆引きできる表と、最短の復習手順をまとめました。
よくある質問
Q.16分野すべてを勉強する必要はありますか?
A.受検形式によります。テストセンターのみを受けるなら「整数の推測」「文字式・方程式」は不要です。逆にWebテスティングではこの2分野が出題されます。志望企業の受検形式が分からない場合は、ステップ1・2の8分野(計303問)を優先してください。
Q.一通り終えるのに何日かかりますか?
A.ステップ1の5分野(227問)だけなら、1日1分野のペースで5〜7日が目安です。全16分野を通すなら3〜4週間を見てください。ただし全分野を1周するより、頻出分野を2周するほうが本番のスコアは上がります。
Q.推論が苦手です。捨ててもいいですか?
A.おすすめしません。推論はパターンが5つに限られており、条件を書き出す手順さえ身につけば安定して得点できます。計算力も必要ありません。当サイトでも58問と最も多く収録している分野で、ここを捨てると非言語全体の得点が大きく下がります。
Q.電卓は使えますか?
A.受検形式によって異なります。自宅で受けるWebテスティングでは電卓の使用が認められていますが、会場で受けるテストセンターでは使用できず、筆算で処理する必要があります。学習の段階から、テストセンターを受ける可能性があるなら電卓に頼らず解く練習をしておいてください。