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SPI「推論」の解き方完全ガイド|順位・条件充足・対応関係の3パターン
推論は「与えられた条件を正確に図や記号に落とし込めるか」が勝負を分ける分野です。慣れないうちは複雑に感じますが、パターンごとの手順を覚えれば安定して解けるようになります。
推論を演習する順位を確定させる問題
「AはBより速かった」のような条件を、すべて「A>B」のような不等号の形に書き出し、共通の文字をたどって1本の順序につなげます。全員の順位が完全に確定しなくても、聞かれている1人の順位だけなら一部の条件だけで特定できることもあるため、質問で聞かれている対象を先に確認しておくと無駄な作業を省けます。
「順位推論型」を演習する →情報の十分性を判断する問題(条件充足)
ア・イそれぞれの情報単独で質問に答えられるかどうかを機械的にチェックする形式です。実際に数値を計算する必要はなく、「実数」の情報だけでは比較できないが、「〜より◯多い」のような相対的な関係を示す情報だけで比較が確定できることが多い、というパターンを覚えておくと素早く判断できます。
「真偽判定型(ア/イだけで分かるか)」を演習する →対応関係を消去法で決める問題
「Pは◯部でも◯部でもない」のような否定条件を集め、すでに1つに決まっている情報(例: 「Qはテニス部である」)から芋づる式に確定させていきます。表(人×カテゴリのマス目)を書き、確定するたびに他の候補から消していく作業を丁寧に行うことが唯一のコツです。
「対応関係推論型」を演習する →結論の正誤を判定する問題(ア・イが必ず正しいか)
「次のア、イの推論のうち、正しいと言えるものはどれか」という形式で、共通の条件から導かれる2つの結論ア・イについて、それぞれが「条件を満たすすべての場合で必ず成り立つか」を判定します。選択肢は「アもイも必ず正しい」「アは正しいがイは誤り」など、正誤の組み合わせになっているのが特徴です。条件だけでは全員の順位が1通りに決まらないケースもあり、その場合は複数の並び方を試して、結論が変わらないかを確認する必要があります。
「結論の正誤判定型(ア・イが必ず正しいか)」を演習する →得点アップのコツ
- 順位推論は、条件を必ず紙に書き出し、頭の中だけで処理しようとしないことが最大の時短につながります。
- 情報の十分性を問う問題は、数値を計算せず「答えが1つに決まるか」だけを確認すれば十分です。
- 対応関係の問題は、確定した人・項目から順に他の候補を消していく表(マトリクス)を作ると間違いを防げます。
- ア・イの正誤を判定する問題は、条件を満たす並び方が複数考えられないかを必ず疑うこと。1通りだけを思い浮かべて正誤を決めつけると、実は他の並び方もあり得て「これだけでは決められない」が正解になるケースを見逃す。
よくある間違い
- 順位推論で条件を一部見落としたまま結論を出してしまう。
- 条件充足の問題で、具体的な数値が書かれている方の情報を過大評価してしまう。
- 対応関係の問題で、複数の否定条件を同時に処理しようとして混乱する。
- ア・イの正誤判定問題で、条件を満たす並び方が実は複数あることに気づかず、思い浮かべた1つの並び方だけで正誤を決めてしまう。