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目安時間は当サイトが演習用に設定した目安で、公式の基準ではありません。
推論問題は、複数の条件から必ず成り立つことを論理的に導く問題です。「速く解こうとしてショートカットする」より「条件を図や表に整理してから丁寧に確認する」方が正解率が高い分野です。4つのパターンを把握しておきましょう。
推論を演習する「AはBより速かった」のような条件を全て「A>B」という不等号に書き換え、共通する文字をたどって1本の順序列につなげます。全員の順位が確定しなくても、問われている人の順位だけを特定できるケースがあります。 例: A>B、C>A、D>C という条件 → D>C>A>B の順。「BはAより遅い」という条件が加わると B<A が確定済みのため変化なし。「4人の中でAは何番目か」→ 3番目と確定できます。
「順位推論型」を演習する →ア・イそれぞれの情報単独で質問に答えられるかどうかを機械的にチェックします。実際に数値を計算せず、「その情報だけで答えが1つに決まるか」を判断するだけでOKです。 例: 「A・Bの所持金の合計は?」に対し、ア「AはBより500円多い」、イ「Bは1,000円持っている」 → アだけでは合計が決まらない(Bの額が不明)。イだけでは合計が決まらない(Aの額が不明)。アとイを合わせると B=1,000、A=1,500 → 合計2,500円と決まる → 「両方合わせれば十分」が答え。
「真偽判定型(ア/イだけで分かるか)」を演習する →「PはAでもBでもない」のような否定条件を集め、確定した情報から芋づる式に他を決めていきます。表(人×選択肢のマス目)を書いて○×を埋めていく方法が最も確実です。 例: 3人(X,Y,Z)が3つの部活(テニス・野球・サッカー)に1つずつ所属。条件:Xはテニスでない、Yは野球でない、Zはサッカーとテニスのどちらでもない → Zはサッカー・テニスでない→Zは野球。Yは野球でない→Yはテニスかサッカー。ZがいなくなったのでYはテニスかサッカー、Xはテニスでないからサッカー→Yはテニス。
「対応関係推論型」を演習する →「次のア、イのうち必ず正しいものはどれか」という形式で、それぞれの結論が条件から必ず導けるかを検証します。「反例(例外となるケース)が1つでも作れるか」を試すのが最速の手法です。 例: 条件「AはBより大きい」「BはCより大きい」。ア「AはCより大きい」→A>B>Cから常に成立、正しい。イ「CはAより2以上小さい」→A=3,B=2,C=1なら差は2、A=10,B=5,C=4なら差は6。差が1のケースも作れる(A=2,B=1.5,C=1)→必ずしも正しいとは言えない。
「結論の正誤判定型(ア・イが必ず正しいか)」を演習する →「AならばB」という条件から必ず正しいのは「対偶(BでないならAでない)」だけです。「逆(BならばA)」や「裏(AでないならBでない)」は必ずしも正しくありません。 例: 「サッカー部員は運動が得意」(A→B)。対偶「運動が苦手な人はサッカー部員でない」は必ず正しい。逆「運動が得意な人はサッカー部員」は正しいとは限らない(他の部でも運動は得意になれる)。
「命題の対偶推論型」を演習する →A.「条件を書き直す作業」を最初に集中して行い、その後は機械的な確認作業にすることです。最初の整理(不等号変換・マトリクス作成)に1〜2分かけても、あとの確認が速くなるので全体の時間は短縮されます。
A.異なります。「必ずしも正しいとは言えない」=真である場合も偽である場合もある(反例が存在する)。「必ず誤り」=どんな場合でも成立しない。SPIの選択肢は「常に成立する」「常に成立しない(必ず誤り)」「どちらとも言えない」という3区分で問われることがあります。
A.「AならばB」に対し、対偶は「全部ひっくり返して否定」=「BでないならAでない」。逆は「前後を入れ替えるだけ」=「BならばA」。対偶は元の命題と真偽が必ず一致しますが、逆は一致するとは限りません。
SPI対策は「知る → 解ける → 練習する」の3ステップで進めると迷いません。
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