SPI言語分野(文章の構造把握)|論理的関係型 例題2
最終更新:
次のア〜オの文のうち、他の4つと文の構造(前半と後半の論理的な関係)が異なるものを1つ選びなさい。 ア 練習を重ねたので、実力が向上した。 イ 睡眠不足が続いたので、集中力が低下した。 ウ 広告を増やしたので、認知度が上がった。 エ メンテナンスを怠ったので、機械が故障した。 オ 安全対策を強化したので、事故件数が増加した。
正解:E. オ
【解き方】 ステップ1: 各文を「原因(〜ので)→結果」の形として読み、因果関係が自然かどうかを確認する。 ステップ2: ア〜エは、原因から自然に予測できる結果が続いている(練習→実力向上、睡眠不足→集中力低下、広告増→認知度上昇、メンテナンス不足→故障)。 ステップ3: オ「安全対策を強化したので、事故件数が増加した」を確認する。一般に安全対策を強化すれば事故は減るはずなので、この文は原因と結果のつながりが不自然。 ステップ4: 論理的なつながりが不自然なオが正解。 メモ: 「〜を強化・改善したので、悪い結果が生じた」のように、通常なら良い結果につながるはずの原因が悪い結果に結びついている文は、論理的に矛盾している可能性が高い。 よくある間違い: 「安全対策」という言葉のプラスのイメージにつられて、内容を深く確認せずに読み飛ばしてしまうミスがある。原因と結果の組み合わせが常識的に成り立つかを、1文ずつ丁寧に確認しよう。
「〜ので、〜」という因果関係を述べる文の中に、原因と結果のつながりが常識的に矛盾している文が1つ紛れ込むパターンです。「Aが起きたから本当にBが起きるか」を常識に照らして確認しましょう。
言語分野(文章の構造把握)の解き方ガイドを読む →