SPI非言語分野(論理の構造把握)|割合・全体を1で考える型 例題7
最終更新:
次のア〜エの文章題のうち、解き方(立式の方針)が似ているものを2つ選びなさい。(実際に計算する必要はない) ア 現在42歳の母と6歳の子がいる。母の年齢が子の年齢の4倍になるのは何年後か。 イ 濃度4%の食塩水300gに含まれる食塩は何gか。 ウ 80人の学年で、アルバイト経験ありの生徒は全体の30%だった。その生徒は何人か。 エ ある会社の社員のうち、資格Aを持つ人が28人、資格Bを持つ人が20人、両方持つ人が9人いる。少なくとも一方を持つ人は何人か。
正解:E. イとウ
【解き方】 ステップ1: 実際には計算せず、それぞれの問題で「どんな式を立てるか」だけを言葉にする。 ステップ2: アは分からない量を文字xに置いて方程式を立てる問題。イは「基準にする量×割合」を計算する問題。ウは「基準にする量×割合」を計算する問題。エは「A+B−両方」で重なりを引いて人数を数える問題。 ステップ3: イとウは、どちらも「基準にする量×割合」を計算するという同じ方針で解けるので、解き方が似ている。 ステップ4: アは分からない量を文字xに置いて方程式を立てる問題、エは「A+B−両方」で重なりを引いて人数を数える問題で、イ・ウとは方針が違うため選ばない。 メモ: 「定価の〜割引き」「濃度〜%」「全体の〜%」など、基準になる量に割合を掛けて求める型です。題材が違っても骨組みは同じです。 よくある間違い: 品物や人物など、題材が似ているだけで2つを選んでしまうミスがある。題材ではなく「何をどう計算するか」で比べよう。
定価の○割引き、原価に○%の利益、濃度○%の食塩水、全体の○%は何人か、といった問題は、基準にする量に割合を掛けて求める同じ型です。仕事算のように「全体を1」としておく問題も、割合で整理する考え方として整理できます。
非言語分野(論理の構造把握)の解き方ガイドを読む →